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地域をもっと楽しく! テクノロジーでつながるアイデア
「テクノロジー」はどんな世界?
「テクノロジー」と聞くと、何を想像されますか?
もしかすれば、どこか遠い世界の、少し難しい話を想像する方も多いかもしれません。
専門知識が必要で、特別な人だけが扱うもの。そんなイメージを持たれがちです。
ですが、私たちは気が付かない間に、たくさんのテクノロジーを日常的に利用しています。
たとえば、洗濯機や電子レンジなどの生活家電もそうですし、交通系ICカードやキャッシュレス決済もテクノロジーの一つです。
地図アプリで道を調べたり、天気予報を確認したり、写真を撮って家族や友人に送ったりすることも、すべてデジタルな仕組みに支えられています。
そして、もはや生活に欠かせない存在となったスマートフォンは、テクノロジーの塊の代表と言ってもいいでしょう。
このスマートフォンに詰まっているデジタルな仕組みを使って、地域や社会をもっと楽しくできないか。
私たちは、そんなことを考えています。
大きなシステムや特別な設備がなくても、スマートフォン一つあれば、いつもの街が少し違って見えるはずです。
身近なツールは、すでに広く使われている
たとえば、私たちが日常的に使っているLINE。
その利用率がどれくらいかご存じでしょうか。
令和6年度の総務省調査によると、LINEの利用率は全年代で約90%を超えています。
若年層で97%を超えるのは想像しやすいかもしれませんが、60代でも91%、70代でも71%と、幅広い世代に浸透しています。
では、インターネットの利用率はどうでしょうか。
こちらも若年層はもちろん、シニア層でも84.4%が利用しているという結果が出ています。
これらは「これからの話」ではなく、すでに今、使われている数字です。
さらに、LINE公式アカウントを友だち登録した人が、どのような目的で利用しているかを見ると、
1位:クーポンの利用
2位:お知らせやメッセージの受信
3位:各種手続き
といった項目が上位に挙がっています。
そう考えると、こうした身近なツールを活かさない手はないのではないでしょうか。
工夫次第で生まれる「つながり」
工夫次第で生まれる「つながり」は、ほんの小さなアイデアから始まると、私たちは考えています。
だからこそ、日常に無理なく溶け込む仕組みを大切にしながら、「きっかけ作り」を模索しています。
たとえば、こんな「日常のワクワク」
QRコードで集めるデジタルスタンプ
紙のスタンプカードを持ち歩かなくても、ポスターや掲示物のQRコードを読み取るだけでスタンプが貯まる仕組みです。
「集める楽しさ」はそのままに、準備や管理の手間をぐっと減らすことができます。
「あの時、あそこにいた」証になるデジタル参加証
月イチのワークショップや清掃活動に参加すると、その日限定のデザインバッジがもられる仕組みです。
後から見返したときに、「あの日、参加したな」と思い出せる、小さな記録になります。
商店街を冒険にする仕組み
加盟店を巡ることで、秘密の特典やクーポンがアンロックされる仕掛けです。
ただ買い物をするだけでなく、「次はどこに行こう?」というワクワクが、街を歩く理由になります。
引きの強さを味方にする
昨年11月ですが、私たちも「前世占い」や「相性占い」、「姓名診断」といった、ちょっと遊び心のあるコンテンツをいくつか作りました。
「イベント会場でスマートフォンを使って気軽に楽しめ、その場ですぐ結果が見られる仕組みで、お客様との会話のきっかけを作りたい」
そんな思いから試してみたのですが、実際に使ってみると、このようなコンテンツはイベントとの相性がとても良いと感じました。
占いの結果をきっかけに自然と会話が生まれ、「楽しかった」「つい友達にも教えたくなった」といった声をいただけたことが、今でも印象に残っています。
(詳しくは「【イベント報告】Clickアプリ体験ブースを出展しました」をご覧ください。アプリ体験のご案内もあります。)
地域イベントでは、目的意識なく立ち寄る方や、子どもからシニアまで、幅広い年齢層の方が集まります。そんな場面では、説明がなくても直感的に楽しめるコンテンツが求められることが多いと感じています。
- スマートフォン一つで完結し、個人情報を深く取得する必要もない。
- 「結果が気になるから、ちょっとQRコードを読み取ってみよう」
そんな自然な行動を促せる点でも、占い系コンテンツの引きの強さを実感しました。
たとえば、商店街のイベントで「今日のあなたの運勢」を試してみたり、ワークショップの合間に、ちょっとした診断を楽しんでもらったり。
その場の空気をやわらかくし、人と人との距離を縮めてくれる。占い系コンテンツは、イベントを大きく盛り上げてくれる存在になると感じています。
小さな工夫が、地域を元気にする

一つひとつは、とても小さなアイデアかもしれません。
ですが、その「ちょっとした楽しさ」が、誰かが街へ出かける理由になり、人と人との会話を生むきっかけになるのではないでしょうか。
地域のイベントに、初めて参加してみる。
気になっていたお店に、ふらっと立ち寄ってみる。
そんな小さな行動の積み重ねが、つながりとなり、やがて「きずな」になっていく。
そんな未来が生まれたら、とても素敵だと思います。
今より少し楽しくするアイデアを、いつか一緒に形にできたら。
そう考えながら、私たちは今日もアイデアを温めています。
備考欄
引用元
記事情報
CreationDate
2026.02.13
Category
SubCategories
Author
DXチーム あいさん