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聞くだけで必要なデータが見つかる。kintoneの「検索AI」を試してみました
はじめに
kintoneは、使い続けるほど業務のデータがたまっていきます。その一方で、データが増えるほど、必要な情報を探すのに手間がかかるようになります。
そんな中、2026年6月にkintoneへAI機能「kintone AI」が正式に搭載されました。
今回は、kintone AIの機能のひとつで、kintoneに登録したデータをAIに質問して探せる「検索AI」を実際に試してみました。
※本記事は、2026年10月16日時点の情報です。
kintone AIとは
kintoneは、ITの知識がなくても、自社の業務に合わせたアプリを作れるサイボウズ株式会社のクラウドサービスです。
kintone AIには、AIとの会話でアプリを作れる「アプリ作成AI」や、レコード一覧の内容を分析・要約してくれる「レコード一覧分析AI」など、ユーザーを手助けしてくれるAIが用意されています。
検索AIの特徴
複数のアプリを横断して検索できる
検索AIは、kintone内のチャットで質問すると、アプリに登録されたデータからAIが回答を作ってくれる機能です。
参照するアプリは複数指定でき、「社内制度」や「経費申請の手順」など、別々のアプリにある情報もまとめて探せます。

アクセス権がそのまま反映される
検索結果には、kintoneのアプリで設定したアクセス権が反映されます。
また、質問や検索結果がAIの学習に使われることはありません。
答え方を調整できる
「システムプロンプト」を設定すると、回答のトーンや気を付けてほしいことをAIに指示できます。

実際に試してみました
今回は、架空の会社「サンプル商事」の社内規程をまとめるアプリをkintoneで作り、「有給休暇の申請方法」や「交通費精算の手順」など15件の規程を登録しました。このアプリの情報をもとに、検索AIに質問してみました。
「急に熱が出て休むときはどうすればいい?」と聞くと、「欠勤の連絡ルール」と「有給休暇の申請方法」の2件から、上長への電話連絡、有給への振り替え、診断書の提出という手順を順番にまとめて答えてくれました。

ほかにも「東京に出張するとき、ホテル代はいくらまで?」と聞けば「宿泊費」の規程から答えてくれ、言葉が違っても答えにたどり着けました。
回答には元の規程へのリンクも付くので、すぐに確認できます。

使う前に知っておきたいこと
kintone AIは、スタンダードコース以上で利用できます。クレジット制で、毎月付与されるクレジットを全ユーザーで共有して使います。
また、AIが答えられるのはkintoneに登録された情報だけなので、まずは情報をkintoneにまとめておくことが大切です。AIの回答が必ず正しいとは限らないので、大事な内容は元のデータもあわせて確認しましょう。
まとめ
検索AIを使えば、kintoneにためた情報を、聞くだけで引き出せるようになります。
すでにkintoneをお使いの方は、身近な社内FAQなどから試してみてはいかがでしょうか。
弊社では、kintoneの導入から活用まで、ご相談を承っております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
備考欄
引用元
記事情報
CreationDate
2026.10.16
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Author
DXチーム そら