エムアンドシーシステム株式会社の「現場が動かすDX ― Clickが支える“自走する組織”」です

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現場が動かすDX ― Clickが支える“自走する組織”

現場が動かすDX ― Clickが支える“自走する組織”

はじめに

「DXが進まない」「システム部門任せになっている」――そんな声を耳にしたことはありませんか?
多くの企業でDXの計画だけが進み、現場での変化が追いつかない状況が見られます。
その背景には、“現場が課題を一番よく知っているのに、解決の手段を持てない”という構造的な壁があるのです。

その壁を乗り越える手段として、当社ではノーコード開発ツール 「Click」 を導入しました。
プログラミング知識がなくてもアプリを作成できるClickは、現場のアイデアをすぐに形にできる、新しいDXの基盤です。

現場が自分で“作れる”時代へ

Clickは、マウス操作とテンプレート設定だけで業務アプリを作成できるノーコードツールです。
たとえば、営業チームが自分たちで「顧客管理アプリ」を作成しました。
総務が「社内連絡」を社内ポータルとしてデジタル化と、現場発の改善がどんどん生まれています。

従来のようにIT部門へ依頼して数週間待つ必要がなく、
「気づいたらすぐ試す」「作ってみて改善する」といったスピード感が実現します。

自分の手で業務を変えられる――その実感が、現場に新しいやる気を生み出しています。

“草の根DX”が生む新しい文化

Clickの活用が広がると、現場の中で「自分たちでやってみよう」という意識が自然に芽生えます。
小さなアプリ開発や業務改善が積み重なることで、
部署ごとに生まれた変化がやがて全社的なDXへとつながっていきます。

こうした動きは、トップダウンの改革ではなく、現場から広がる“草の根DX”です。
社員一人ひとりが「デジタルを使って変えられる」という自信を持つことこそ、
DXを“会社の文化”として根づかせる第一歩になります。

IT部門の役割は“支援者”へ

一方で、誰でも自由に開発できる環境を安全に運用するためには、
セキュリティやデータ管理のルールが欠かせません。

そこでIT部門は、「作る」から「支える」へと役割をシフトしています。
Clickの利用を前提に、各部署のアプリをレビューします。
共通ルールを整備することで、現場の創意工夫とガバナンスを両立します。

これにより、「現場が作る × IT × Clickが支える」という理想的な協働体制が実現します。

まとめ:現場が変われば、会社が変わる

DXとは、最新技術を導入することではなく、現場が自ら考え、動ける仕組みをつくることです。
Clickは、そのための最も身近で強力なツールです。

「自分たちで作る」「すぐに試す」「改善を続ける」そんな現場が増えれば、
会社全体が“自走するDX体制”へと進化していきます。

社内へのひとこと Clickは、みなさん自身の業務を変える“手に取れるDXツール”です。
「こんなアプリがあれば便利だな」と思ったら、ぜひ一度Clickで試してみてください。
小さな一歩が、大きな変革の始まりになります。

備考欄

記事情報

CreationDate

2025.12.12

Author

ユースウェアグループ ささえもん